僕たち結婚することになりました。

意を決して、会社の上司や友人にあらためて報告するときの表現だ。

まずは直訳してみる。最初は、「~することになった」という言い回しに手こずる。そこで次のように訳してみる。

△ It was decided that we will get married.
△ It’s been decided that we will get married.
△ We’ve decided to get married.

これで良いかとアメリカ人に聞くと、「意味は通じるけど、なんだか回りくどくて、主体性のない表現だね」という反応が返ってくる。

つまり、「僕たち、結婚することが決定しました」とか「僕たち、結婚することが決定されました」といったような感じで、他人事のような響きになるわけだ。

じゃあ何て言ったらいいのとアメリカ人に聞くと、率直に次のように言えと言われる。

◯ We’re going to get married.

※発音は、We’re gonna get married.

これじゃあ単に、「僕たち結婚します」じゃないのと反論すると、英語では、これで十分に「~することになりました」というニュアンスが含まれるという。

なんだ、英語って微妙なニュアンスに悩むだけ無駄骨だね、と改めて思う。

これにて一件落着!