日本人の会話では、「それは大変ですね」といったような、軽い相槌を打つケースをよく見掛ける。
そんなときに、
✖ That’s a problem.
とか言ってしまうと、とんちんかんな受け答えになってしまう。
△ That’s awful.
なら、まだましであるが、「それはひどいですね」といったきつい感じで、相手の苦労をねぎらう意味合いからは少々はずれる。
一歩進んで、
△ That’s tough.
なら、ニュアンスが近づいてくるが、「tough」と決めつけているところが相手にプレッシャーを与えそうだ。
そこで多くのアメリカ人に聞いてみた。
上記の2つを和らげるような感じで、次の2つの表現に出会った。
〇 That must be awful.
◎ That sounds tough.
控えめな表現ではあるが、これでまさに「それは大変ですね」といったニュアンスになる。
これにて一件落着!