食べ過ぎて苦しい。

まずは直訳してみる。

✖ I ate so much that I’m suffering.

so~thatの構文はこれでいいのだが、sufferingとなると、お腹いっぱいの幸福感どころの騒ぎではないくらいの苦痛なのである。

じゃあ、何て言ったらいいのとアメリカ人に聞くと、「食べ過ぎて動けない」なんてどう?と聞かれる。

〇 I ate so much that I can’t move.

しかしながら、原文のニュアンスとしては、「動けない」よりは、もう一段苦しみを表現したいところだ。

そんな感じの表現ないの?と聞くと、じゃあこれはと言われる。

〇 I ate so much that it hurts.

「食べ過ぎて痛みがある」というような感じだ。

ここでいう日本語の「苦しい」は、「痛みがある」とはちょっとニュアンスが違うなあ、と思いながらいろいろ考えを巡らせてみると、あったあった、いい表現があった。

◎ I ate so much that I’m not feeling very well.

「食べ過ぎて、ちょっと具合が悪い」というくらいの感じだ。これだね。

これにて一件落着!